11月11日 写経会
今回のお話は、お釈迦様成道について。
成道(じょうどう)とは悟りを開かれたということ。
お釈迦様は12月8日に悟りを開かれました。
出家して六年間、身を苦しめ、心を苦しめ、修行に励みましたが、悟りは得られませんでした。苦行では本当の悟りは得られないと知り、一緒に修行していた修行僧の仲間からはずれ、村娘のスジャータの差し出す乳粥の施しを受け、一人ブッダガヤの菩提樹の下で瞑想を続けました。
12月8日、明けの明星の輝くころ、ついに悟りを開かれました。お釈迦様35歳のときでした。
もっともっと、お伝えしたいことがあったのですが、時間の関係でかいつまんでの説明になってしまいました。
来週の「仏さまのおはなし会」で、もう一度お釈迦さまの成道を取り上げ、ゆっくりと考えてみたいと思います。